2005年 09月 04日
旅の始まりは 2 |
プレーケストーレン下山後ヒュッテでバスを待つ間、一人旅らしき日本人の女の子に話しかけられた。パリでスタイリストのアシスタントを初めて間もないという彼女、休暇を利用してバスでノルウェーまで来たという。パリで働いてるなんてかっこいいですねえーと素直にうらやましがっていたら、日本で数年デパートで働いてお金を貯めた後パリの服飾専門学校に通い、やっと手伝いのようなことを始めたばかりなのでまだまだですと言われた。
そのとき、羨望とともに閃きがパチンと。来たような気がした。
中学を出たら当然高校に行って、その後当然大学、就職となんの疑問も持たずに通ってきた道。仕事も忙しいけどまあやりがいもあるし、と思っていたのがいつからかなんかもやもや感を持つようになっていた。試してみるなら今じゃないか、と思った。旅行から帰ったらずっと気になっている吹きガラスの工房を見に行ってみよう。習ってみてもっとやりたいと思えたら専念しよう。
そして1年京都の工房のレッスンに通い、その後1年イギリスに留学したけれど…
今はまた一般企業で広告作ったりしてます。製品や会社をアピールする手段を考える作業は楽しいしやりがいもある。でもまたなにやってんだ?と自分につっこむ日々。うーん
by risingsun401
| 2005-09-04 20:12
| 旅行